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『これからの「葬儀」の話をしよう』

これからの「葬儀」の話をしよう(瀧野隆浩著)/毎日新聞出版 を紹介します。

この本には、現代のお墓や葬儀を取り巻く状況について詳しく記述されています。
現代のお墓や葬儀を取り巻く環境が大きく様変わりしている状況がよくわかります。

著書は下記の構成で成り立っています。

第1章 特殊清掃の現場から ~孤独死について
第2章 無縁社会とお墓 ~IT葬と宇宙葬、終活ブーム、葬儀のデフレ化、無形化・流動化するお墓
第3章 葬儀が自己責任になるまで ~平成の葬送大激変
第4章 世界のお墓から 
第5章 「つながり」としての葬儀
第6章 これからの葬儀

葬儀費用についての記述があります。

葬儀費用平均
2013年2,029,020円 → 2015年1,839,735円 → 2017年1,782,516円

会葬者からの香典合計金額の推移
2013年886,844円 → 2015年789,006円 → 2017年739,094円

会葬者平均人数の推移
2013年78人→2015年60人→2017年64人

会葬者の人数
20人未満24%
(200人以上まで11段階に分けて20人未満が最も率が高く、人数が上がるごとに率が下がる)

葬儀に関するアンケート調査(日本消費者団体協会)
直葬でよい  自分の葬儀57.9% 家族の葬儀35.0%

現代の墓に求めらる条件
➀子孫へ継承を前提としない ➁住墓接近 ➂価格 ➃集合墓地 ➄コンセプト

通夜式、告別式、初七日法要、49日法要などの法要のあり方
お墓も、合葬、散骨、樹木葬からはじまりIT葬と宇宙葬に至るまで
そのあり方は大きく様変わりしています。

お墓を維持することができず、墓じまいや改葬を行うことも当たり前の世の中です。

私たちは、その中でITを活用して故人を手厚く法要できるお墓や葬儀のあり様をご提案しています。

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